十二支にちなんだパワースポット

2020.06.26


あなたは何年ですか?

占いの世界では、生まれ年の12支によって、キャラクターの違いがあると言われています。

パワースポット

パワースポット

【十二支の性格】

★子年 明るい性格で協調性があり、融通が効く働き者。

★丑年 慎重で粘り強く誠実な人柄。ポジティブ思考の持ち主。

★寅年 行動力があり、華がある。自立心が強い。

★卯年 頭の回転が早く、要領が良い。愛されキャラ。

★辰年 おおらかなリーダータイプ。エネルギーにあふれている。

★巳年 冷静に物事を判断できる。努力家で長期的視野を持つ。

★午年 パワフルで活動的。裏表がない人柄で人望を得る

★未年 人の心を察する人情家。確実に成功をおさめる力を持つ。

★申年 器用で好奇心旺盛。チャレンジ精神で物事を成し遂げる

★酉年 集中力と勘の良さで、人を抜きん出る。完璧主義。

★戌年 義理人情に厚く、恩を忘れない。律儀で真面目な人柄。

★亥年 曲がったことをしない正直者。決めたことはやり遂げる。

 

いかがですか?

 

このキャラクターは、その動物のイメージと重ね合わせたものでもありますが、

十二支には、それぞれ「木火土金水」という五行のエネルギーや、

九星という占いのエネルギーが割り当てられています。

 

そして、そのエネルギーからもキャラクターを読んでいるのです。

 

【守り本尊】

さて、十二支には、それぞれ「守り本尊」という仏さまがいます。

自分の守り本尊を覚えておくといいですよ。

そして、その年の干支の守り本尊はパワーがアップしていますから、お参りすべきパワースポットとなります。

★子年 

千手観音菩薩 (京都 三十三間堂など)

★丑年 ★寅年 

虚空蔵菩薩 (東京品川 養願寺など)

★卯年 

文殊菩薩 (京都天橋立、智恩寺など)

★辰年 ★巳年 

普賢菩薩 (東京墨田区 春慶寺など)

★午年 

勢至菩薩 (京都 知恩院など)

★未年 ★申年 

大日如来 (奈良 唐招提寺なと)

★酉年 

不動明王 (東京 深川不動など)

★戌年 ★亥年 

阿弥陀如来 (東京 増上寺など)

 

機会がありましたら、お近くのお寺に祀られている自分の守り本尊にお参りしてみてくださいね!

 

【十二支の動物が神さまの使いとなっているパワースポット】

その他、十二支の動物が神さまの使いとなっているパワースポット、

またその動物とご縁のあるパワースポットが各地にあります。

 

自分の十二支にゆかるのあるパワースポット、あるいはその年の十二支と縁の深いパワースポットにお参りするのもおすすめですよ!

 

代表的なものをあげますね!

 

★子 大黒天 大国主命

大黒天の使いはネズミです。大国主命は、仏教が神道に変わった時に同じ神さまとされました。

★丑 天神さま 

なでうしが有名ですね。

ご祭神の菅原道真公の乗り物とされ、身体の悪いところをなでると病が治ると言われています。

★寅 毘沙門天 

寅年 寅日 寅時にあらわれたと言われる神さまです。

★卯 大己貴命 

「因幡の白兎」の神話で有名ですね!

★辰

龍に関連するパワースポットは、
全国にたくさんあります。

★巳 弁財天 市杵島姫

頭に宇賀神さまという蛇の身体をした神さまが乗っている弁財天がいらっしゃることから蛇との関連が深いと言われます。

また仏教が神道と集合したとき、市杵島姫が弁財天とされました。

それ以外にも、蛇を祀るパワースポットは全国にたくさんありますね。

★午 

稲荷

2月の午の日に稲荷大神が稲荷山に降りていらしたと言われています。

★未

虚空蔵菩薩

羊は虚空蔵菩薩の使いとされています。

★申 日吉大社 

猿が神さまの使いとされています。

★酉

鶏は神さまのお使いとされ、岩清水八幡宮や石上神社など、鶏にちなむ神社はたくさんありますね。

★戌

三峰神社・御嶽神社

お犬さま信仰として、
日本狼が神さまの使いとされました。

★亥 摩利支天
猪の上に乗る神さまです。

また、愛宕神社は、猪が神さまの使いです。

 

十二支は、動物そのものではありませんが、その支に当たる年には、その動物にちなんだパワースポットにお参りしてみてくださいね。

なぜなら、神社やお寺でも、その年には特別な行事を行うところが多くあるからです。

古来より、神さまは、そこにあるものではなく、人々の祈りによって、地上に降りてきてくださるものと言われてきました。

お祭りや行事など、特別な祈りを捧げるときには、ご神気も増します。神さまも喜んでくださり、ご利益をいただけるのです。

また、日本人が、動物を人間より下の生き物と思わず、神の使いとして崇める。

それは日本人の「和のスピリチュアル」です。

そこには、全ての働きに感謝し、神を見る心があるのです。